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遅ればせながらMoMA(近代美術館)へ行ってまいりました。
新しいMoMAは日本人建築家の谷口吉生氏が設計した白を基調とした直線的な箱型の建物。実際に足を踏み入れると、自然光が入るとても開放的な建物でした。 6階建ての建物は、5・4階が絵画、3階が写真・デザイン画など、2階がコンテンポラリーギャラリー、1階の中庭に彫刻などが展示されています。 とりあえず、5階まで上がって上から順に見ていくことに。ちょうど小学生の団体と一緒になったので、私も先生の説明を聞いたりしてみました。写真はアンリ・ルソーの「The Sleeping Gypsy」。有名ですよね。 4階にはアンディ・ウォーホールの「Campbell's Soup Cans」や「Gold Marilyn Monroe」、ジャスパー・ジョーンズの「Flag」などのモダンアートが飾られています。 私がとてもエキサイティングしたのは3階のArchitecture & Design。「あ!これ昔流行った!」と思わず声がでる商品がいっぱい。もちろん以前blogで紹介した「Chemexのコーヒーメーカー」も展示されていました。(左の写真中央) そして、とってもラブリーで一目見て気に入った下の写真の椅子!こちらは倉俣史朗氏デザイン。機能性は全く重視されていませんが、飾っておくだけで満足できそうだと思いません? 家に帰って彼のことを調べてみると、1991年57歳という若さで他界されていました。ショック!でも、作品は永遠に残りますものね! あまり期待せずに訪れたMoMAでしたが、思いのほか楽しめて本当に良かった!何かイベントがある時にまた行きたいです。 次回は途中でランチに入った「Cafe2」についてご報告します! ●MoMA 11 West 53 Street New York #
by finedayny
| 2005-10-06 04:29
| アート
ちょっと気張って、お洒落して行きたいお店が何軒かある。その内の一つが今回行った「DANIEL」。ZAGAT(レストラン評価本)でも毎年必ず1位か2位に入る有名フレンチレストランだ。
夕方オープンと同時に入ると、まだミーティング中で、表玄関横のバーで食前酒を楽しむことに。ちょっと気張って「シャンパンを・・・」とお願いすると、一番安いものでもグラス一杯$21もする。後には引けず、一番安いシャンパンを飲むことに・・・ええ、もちろん美味しかったですとも。でも、2人で$42だとボトルが1本買えるじゃん! さて、肝心のお料理。オーダーしたFive Course Prix Fixe は$132。いいお値段ですね~。ワインはこの5皿のコースに合わせてソムリエが選んだペアリングワイン(グラス1杯ずつ5種類)をオーダー。こちらは$65とボトルをあけるよりお得感がある。 はじめに食前酒にあわせておつまみが出る。「ゴートチーズ・シュー、オイルサーディン、キャビアのパテ」は写真のようにサーブされる。可愛いよね。 アペタイザーからデザートまで2種類の中から選択。私がオーダーしたのは、アペタイザーから「フォアグラのパテ」「タイのカルパッチョ」メインの魚「Halibutのムニエル」メインのお肉「ショートリブ赤ワインソース・カリフラワーのグラタン・ポテト添え」 デザートに「リンゴケーキ・リンゴのコンフィ・レモンソルベ」。 実は事前に「何か特別な日ですか?」と尋ねられ、「私の誕生日で・・・」と言っておくと、デザートがもう一皿。プレートにはロウソクとチョコでかいた「Happy Birthday」の文字、無花果タルト・無花果のコンポート・アーモンドのソルベがのっていた。これが超美味しい!結構濃厚な無花果のタルトをアーモンドのソルベが洗い流してくれる感じ。正直、デザートが出るまでは「これって高すぎない?確かに美味しいけど、これだったら他のレストランに行っちゃうかも。」と話していた。けれど、前言撤回!ダニエルはデザートが素晴らしい♪同席人のチョコレートとキャラメルのミルフィーユも最高でした。 このデザートを平らげた後、さらにプチ・フィナンシェと可愛いプチケーキが10種類くらい出てきましたが、さすがにお腹に入らず、持って帰らせていただきました。家に帰ってお腹を落ち着かせてからフィナンシェをいただきましたが、これもかなりgoodでした。 ●DANIEL 60 East 65th St. New York tel 212・288・0033 いや~、本当に幸せな1日でしたよ。ハイ。 #
by finedayny
| 2005-09-30 23:38
| Restaurant
オークションといえばサザビーズ、クリスティーズ!今回初めてクリスティーズのオークションに参加してきましたぜ!
オークションなんてリテーラーやレストランの人達が参加するものだと思い込んでいた。しかし、一般の人も気軽に参加できるという話を聞いて、今回クリスティーズのオークションに参加してみることに。 参加方法はいたって簡単。事前にカタログを取り寄せ、めぼしい物があればチェック。事前にビッドフォームに名前や住所・銀行口座・ロットナンバーなどを記入し、送付してもよし、電話で参加するもよし、インターネットでメールするもよし、もちろん直接会場に行くのもよし。 私はオークションをしている所を見たいのと、会場ではワインを試飲できるとのことで、直接クリスティーズに行くことにした。 電話で「プレセール・テイスティングをしたいなら朝一に来て」と言われ、「何故???」と思いながらも朝9時から眠い目をこすって会場へ。行ってみると、結構坦々とオークションが行われている。昔テレビで見た「ハンマープライス」と全く同じ。 「ロットナンバー○○番。シャトー・・・。 ヴィンテージ・・・。$○○から始めます。」てな感じで、すごく速いペースで売れていくワイン達。私の欲しいワインのロットナンバーはかなり後だったので、とりあえず会場入口の「え?これがテイスティングする所?」って感じのショボイ机でプレセールワインのテイスティングをすることに。 机はショボイが物は凄い!5大シャトーの一つシャトー・マルゴーの垂直テイスティング(同じワインの年代の違うものをテイスティングする事)、82年のベイシュヴィル、カリフォルニアのカルトワインなどを只でテイスティング出来るのだ! もちろんマルゴーに関しては当たり年のワインはさすがに試飲できなかったけれど、75年・78年・79年・80年・81年とあまり飲む機会のないものばかりを試飲でき、大満足。 そうこうしている間に目当てのロットナンバーが!ドキドキしながら札を挙げ、思い通りの値段で競り落とすことができました。 帰り際に「プレセール・テイスティングをしたいなら朝一で・・・」の意味がわかりました。午前11時前にはほとんどワインは飲み尽くされ、哀しそうにクラッカーが皿の上に残っている状態。午後から来る人はガッカリでしょうね。 そうそう、競り落としたワインはちゃんと華氏56を保って送られてきましたよ♪ #
by finedayny
| 2005-09-20 00:53
| Wine
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